Whitehouse Cox ブライドルレザー

Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)は、 馬具作りが盛んだった 英国ウォルソールに1875年に創業し、
ブライドルレザーを使用した上質な革製品が有名なブランドです。
ブライドルレザーに使用するロウマテリアル(原皮)は、英国をはじめ欧州で探し求めた、最高グレードのカウハイドで、
強く耐久性のある革です。ブライドルレザーはホワイトハウスコックスで使用される革の中で最も代表的な革です。
現在では、英国内でも本物と言えるブライドルレザーを生産しているメーカーが少なくなってきています。
ホワイトハウスコックスでは創業以来、染色や仕上げなどオリジナルスペックでオーダーしたものを英国内で生産しています。 
その品質に関しては絶えず厳しい目でチェックしています。
鞣し方は樹皮や種子などの、自然のものを成分とした溶液に浸すフルベジタブル・タンニングで、約6週間の時間をかけて鞣されます。
そして3週間かけて天然成分を多く配合した染料を使用してアニリンフィニッシュを行い、革の深部にタロー(獣脂)が
しっかりとしみ込むまで、ブライドルグリースを塗り込みます。 
さらに2週間程じっくりとねかせ、上質なブライドルレザーを完成させます。
購入後、ご自分でブライドルレザーを育てていく感じをお楽しみ頂けます。
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